【京都えびす神社】の十日えびすでご利益(金運)を授かる参拝方法について解説!

金運パワースポットとして有名な【京都えびす神社】は、京都市東山区に平安時代の末期に建立された神社で『日本三大えびす神社』としてとても有名で人気がある神社です。

栄西が当時の中国の「宋」から日本に来る際に嵐に遭遇し多彩に海に向かってお祈りを捧げた際に、「恵比須神」が出現し、ご加護を受けたことで遭難せずに事なきを得たことで「建仁寺」の建設に際して当恵美須神社を『鎮守社』として建立されたようです。

 

京都恵比寿(えびす)神社に奉られている神様は、

・八代言代主神(やえことしろぬしのかみ)
・大国主神(おおくにぬしのかみ)
・少彦名神(すかなひこなのかみ)

になります。

ちなみに「八代言代主大神」は、縁結びで有名な出雲大社を作った大国主大神(おおくにのぬしおおかみ)の子どもです。

この記事では、

・ご利益
・参拝方法
・魅力
・十日えびす
・御朱印
・アクセス方法

について詳しく解説していきます。

まずは、概要から見ていきましょう。

 

https://you-message.jp/sanpai-houhou/

【京都えびす神社】の概要(参拝時間・場所・料金)


そうだ京都へ行こう公式サイトより引用

京都恵比寿神社(えびす神社)の場所は、「建仁寺」の『鎮守社』ということで、「建仁寺」のすぐ西側に建立されています。

「建仁寺」にも参拝されてみてはどうでしょうか。

参拝時間や参拝料金は下記のとおりです。

住  所:京都市東山区小松町125
参拝時間:8:30~17:00
拝  観 料:無料

 

京都恵比寿神社(ゑびす神社)でご利益を得る方法と
魅力について

 

京都恵比寿神社(ゑびす神社)では、別名「えべっさん」として商売繁盛や金運がアップするご利益が授かれるパワースポットです。

でも少し変わった参拝方法になっているのが、この神社の魅力であり楽しみ方の一つですよ(^^♪

 

えびす様には参拝の合図にノックが必要!

本殿での参拝を終えたら金運の神様と言われている「えびす様」のところに行きましょう。

場所は、左端の通路を進んで奥の方へ。

「ゑびす様」はそこに鎮座されていますので
肩を叩くように優しくノックしてお賽銭を投入しましょう(^^♪。

 

二の鳥居で金運アップを願いましょう!

二の鳥居に行くと鳥居の上部には「えびすさま」の顔の像が飾られています。

顔の像の下にはよく見ると福箕と呼ばれる(お金をかき集めるための縁起物)がついていますので、ここに向かってお金(硬貨)を投げ入れて見事に篭に収まれば金運がアップすると言われています。

試しにやってみると、1円だと軽すぎて風の抵抗を受けるので狙い通りに行きませんでした。

100円硬貨や500円硬貨だと届きましたが、入れることはできませんでした(汗)

運試しにやってみて下さい。

財布と名刺の供養ができる供養塚とは?

京都恵比寿神社(ゑびす神社)には、「名刺塚」と「財布塚」という他の神社ではお目にかかれない世にも珍しい物が置かれています。

左側にあるのが財布塚で、右側が名刺塚になっています。

この時も何点か使わなくなった財布や名刺が供養されていました。

この塚を立てた人物は、向かって右側に彫刻で「吉村孫三」氏と左側には『松下幸之助』氏の名前が刻まれていました。

吉村孫三:京都経済界の重鎮

松下幸之助:松下電器(現パナソニック)の創業者で商売の神様と言われた人物

調べてみると、この塚では財布や名刺を供養するために毎年9月第4日曜日に「お焚き上げ」をされているようです。

 

えびす様の石像

ゑびす様の石像は、優しく微笑んでいるところが可愛らしくて愛着がありますね。

参拝すれば、今年も笑顔で過ごせるようになれると思いますよ。

京都ゑびす神社のご利益が授かれる参拝方法(手順)

 

本殿にて参拝

本殿横にあるえびす様をトントンとノックして参拝

二の鳥居の福箕めがけて投げ銭

摂社・末社も必ずお参りする(商売繁盛(金運)のご利益が貰える神様が祀られています)

財布塚、名刺塚に参拝

全てのお参りが完了したら裏口の木戸から帰る

御守りの種類について

 

京都恵比寿神社(えびす神社)では、
次のような御守りを手にすることができますよ。

・神札(小・中・大)

・絵馬:1000円

・【願掛け】『鯛守り・700円』

・【商売繁盛】えびす大黒・えびす銭・えびす小判(財布に入れておくタイプ)800円

・ミニチュアサイズの「熊手」・「箕」:1200円

などとなっております。

上記以外では、えびすさまの木彫りの像が数万円~で販売されていました。

商売繁盛を願う御商売をされている方向けですね。

 

七福神おみくじ

七福神おみくじは300円で引くことができますよ。

今後の運勢を試しに占って貰いましょう。

京都恵比寿神社(えびす神社)の十日えびす

 

京都恵比寿神社(えびす神社)の十日えびすは、晩の提灯でライトアップされた光景がで一番好きです。

かなりの人で賑わっていて、お祭りなので屋台などの出店もあります。

さて、「十日えびす」のスケジュールは下記のようになっています。

 【1月8日 招福祭】(9時~23時)

14時~ 湯立て神楽神事
14時半~ 餅つき神事

【1月9日  宵えびす祭】

9時から開門で、この日は閉門はされません。

9時~ 招福まぐろ奉納

 

【1月10日  十日えびす(初えびす)】

閉門はされません。

11時~12時 福笹授与
13時~14時 福笹授与

 

【1月11日 残り福祭】

夜中の0時に閉門

14時~16時 祇園町舞妓による「福笹授与」
20時~22時 宮川町舞妓による「福笹授与」

舞妓さんから福笹を貰うと御利益も大きくなりそうです。

京都の祇園ならではですね。他のえべっさんにはない企画(^^♪

 

【1月12日 撒豆祭】

9時~22時閉門

このような形で十日えびすが開催されています。

福笹の初穂料は、1本:1000円

同じ福笹を頂くなら、東映映画の女優さんや舞妓さんから頂く方が嬉しいですね(^^♪

この福笹に縁起物を「福娘」につけてもらうのが、ご利益を高める秘訣です。

縁起物には、大宝、福俵、大判小判、千両箱、福輪、金蔵福鯛、宝来、宝船、駒札、福箕、福熊手、小槌、福鈴などなど・・・

金運や家内安全、開運招福で良い年になることが期待できますね。

 

本当にご利益を得るためには、正しい参拝方法でお参りするべきなんですが・・・

意外と知らない人が多いので参考にしてみてくださいね(^^♪

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京都恵比寿神社(ゑびす神社)の御朱印の受付時間はいつ?

京都恵比寿神社(えびす神社)の御朱印には、墨で書かれた中央部に「めでたい」にちなんで「鯛の朱印」が押されてますよ。

右側には「商売繁盛」の刻印付。

御朱印は「授与所」で授かることができます。

【御朱印の初穂料】:300円

【御朱印の受付時間】:9:00~16:30

 

御朱印帳について

 

京都ゑびす神社で、御朱印帳について尋ねるてみると、当神社限定の「御朱印帳」は販売されていないという回答でした。

残念ながら、ゑびす神社のオリジナル御朱印帳は手に入りません。

 

京都恵比寿神社(えびす神社)への
アクセス方法について

 

京都恵比寿神社(ゑびす神社)のアクセス方法は電車と車ですが、それぞれについて解説します。

<電車でのアクセス>

一番近い最寄駅は、「祇園四条駅」

・京阪電車:「祇園四条駅」を下車して歩いて6分程度
・阪急電車:「河原町駅」で降りて歩いて8分程度
・JR及び近鉄:「京都駅」で下車
⇒市営バスで「河原町松原バス停」で下車し歩いて5分程度

 

京都恵比寿神社(ゑびす神社)に無料駐車場はあるの?

 

京都恵比寿神社(ゑびす神社)には、無料駐車場として決められたスペースはないようですので、近くのコインパーキング等に停める方が良いですね。

参考までに近くのパーキングを紹介しておきますね。

京都恵比寿神社(ゑびす神社)周辺の駐車場

京都恵比寿神社(ゑびす神社)周辺の駐車場で、最大料金が一番安い駐車場を探しました。

京都恵比寿神社(えびす神社)周辺で最大料金が一番安い駐車場

まとめ

 

今回の記事では日本三大えびすのひとつ京都恵比寿神社(ゑびす神社)に関する情報を詳しく解説してきました。

ご利益や魅力は伝わったでしょうか。

人混みが気にならない方は、十日えびすの時に参拝することをおすすめします。

のんびりと過ごしたいという方は、都七福神巡りで御朱印集めも京都を散策できるので面白いと思います。

「日本三大えびす」西宮神社(兵庫県西宮市)、今宮戎(大阪)をはしごすれば、その年は笑顔で1年を送ることができると思いますよ。

また、近くには清水寺や八坂神社というパワースポットもありますので、一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。

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